エルドレインの王権 リミテッドカード点数まとめ

自分でもスポイラー公開後に点数を付けているけど、あれは娯楽の一環としてやっていることで参考にするなら他のちゃんとした(?)人の点数表だよなーということでまとめ

 

はま屋netさん(MTG Arena 攻略(MTG アリーナ 攻略))の点数表。日本語で良い。

docs.google.com

 

リミテッドの有名ストリーマーDeathsieさんのランク表。

docs.google.com

 

有名プレイヤーLSVさんの点数付け。Untapped.gg をインストールするとゲーム内のPick画面でテキストを表示できる。翻訳して公開してくれている方もいるので、日本語の方を一読しておくと英語も読めるようになるかも(適当)

www.channelfireball.com

エルドレインの王権 食物まとめ

食物に関するカードをまとめてみた。

手作業なのでヌケはあるかも

 

「交換される牛」は白唯一の食物トークンと直接の関係があるカード。リミテッドで穴埋めに使われる程度の能力。

「羽ばたき狐」と「きらきらするすべて」は食物トークンがアーティファクトであることからシナジーを形成するカード。これらもリミテッドでしか使われなさそう。

「カボチャ変化」は青唯一の食物トークンを生成するカード。

「動かすフェアリー」「湖に潜む者、エムリー」「月明かりの掃除屋」は場に出ているアーティファクトとのシナジーがあるカード。

 

「パイ包み」「凶兆の果実」「巨人の串」は食物トークンを生成する3枚。

「誘いの魔女」「大釜の使い魔」「沼のいたずら好き」「邪悪な貴族」は食物トークンを生け贄に捧げることでメリットを受けるカード。

無い。

「パンくずの道標」「金のガチョウ」「巨大な好機」「雉狩り」「貪るトロールの王」「獰猛な魔女跡追い」「狼の獲物」が食物トークンを生成するカード。

「限りない食欲」「マラリーフの乗り手」「意地悪な狼」は食物トークンを生け贄に捧げることでメリットを受けるカード。

多色

「王冠泥棒、オーコ」「抜け目ない狩人」が食物トークンを生成するカード。

「輝き追い」はアーティファクトをコントロールしていることでメリットを受けるカード。

無色

「ジンジャーブルート」「黄金の卵」はそれ自体が食物のカード。

「魔女のかまど」はクリーチャーを生け贄に食物トークンを生成するカード。
「魔術師のほうき」は食物トークンを生け贄に捧げたときに増殖出来るカード。

土地

「お菓子の小屋」は戦場に出たとき食物トークンを生成する土地。

メモ

単体で毎ターン食物トークンを生成できるのは「金のガチョウ」「王冠泥棒、オーコ」「抜け目ない狩人」の3枚だけ。

白、青、赤は基本的に食物とシナジーが無いと思っていい(アーティファクトとしてならシナジーは存在する)

黒も食物の関係するカードは多くない。

緑は食物の色といえる。

 

エルドレインの王権 インスタント類まとめ

シールドがいつ始まるのかわからないんだけど・・・(まさか最初の2週間は構築イベント1回参加だけとか?)
とりあえずまとめを始めた。リミテッドで、相手に使われるかもしれないという前提の感想。

手作業なのでヌケとかはあるかも

 

コモンは「出し抜き」と「銀炎の従者」の2枚が強力。
「輝く鎧」は+0/+2なので、補正値的には下位互換。

「真実の愛の口づけ」はメインから相手が使ってくるか微妙だが、強力なアーティファクトが多い環境なのでメインから1枚入れる説あり。 

「アーデンベイルの戦術家」の出来事「幻惑する急襲」はインスタントだがコンバットトリックにはならないだろう。ライフレースの最終局面で計算を狂わされる可能性がある。 

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アンコモンはどれも強力。

「王権のための結集」は実質 +2/+2 なので「銀炎の従者」の出来事を警戒できていれば問題ないだろう。

「高潔のあかし」はおそらくあまり使われないし、補正値が大きく警戒しようがない場合が多い。

「群れの番人」の出来事「安全への導き」はこちらの除去カードやコンバットトリックを空振りさせる可能性があるが、1マナで構えられるインスタントをずっと警戒しているわけにもいかない。無いものと予想してプレイする事になりそう。

レアは「巨人落とし」の1枚。こちらのダブルブロックを壊滅させる効果だが、レアだしそこまでケアする必要はなさそう。

コモンは「共に逃走」が強力。読めていてもどうしようもない場合も多いが、対戦相手の強力なETB持ちクリーチャーが「共に逃走」で戻されるのにスタックして除去するなどは狙っていきたい。

「無礼の罰」は不人気だろうが、青相手なら意識する必要があるカード。対戦相手の墓地を肥やすことで効果が大きくなるカードが多数存在するので、そのために入れてくるプレイヤーはそれなりにいそう。アンコモンの「惑乱スプライト」の出来事「催眠の輝き」はシングルシンボルで3マナなので合わせて警戒しよう。

「極小」は対戦相手が不自然な相打ち狙いの攻撃指定をしてきたときに警戒しよう。

「潮流のマントル」は装備品だが、インスタントのドロー呪文でブロック指定後に付け替えることが出来る。

「選択」は戦場に影響しない。

アンコモンにはシングルシンボル3マナのカウンターが2種類ある。
「惑乱スプライト」の出来事「催眠の輝き」と、「神秘の論争」の2つだが、どちらも序盤を過ぎると使いにくいカードに成り下がる。対戦相手がカウンターを構えていると読み切った時の見返りは大きい。

「フェアリーの荒らし屋」は瞬速だがコンバットトリックではあまり使われないと思われる。

「カボチャ変化」はよく使われるだろう。4マナ分の土地が立っているときは警戒したい。

「物語への没入」は戦場に影響しない。

コモンに「茨の鞭打ち」と「パイ包み」の2枚があり警戒する必要がある。いつもの黒という感じ。

「華やかな葬送」は珍しい効果だが不人気だろうし、5マナもかかるなら黒以外の呪文を使われる可能性の方が高いので、あまり気にしなくていいだろう。

アンコモンの「穢れ沼の騎士」の出来事「不敬な洞察」を唱えられる可能性を注意する必要はないだろう。ライフを失うことがトリガーになる能力を持つカードも見当たらない。

レアの「黒槍の模範」と「残忍な騎士」の出来事「迅速な終わり」の効果は、コモンの「茨の鞭打ち」と「パイ包み」に似ているので対処法は同じだろう(「迅速な終わり」の方が1マナ少ないという違いはある)

コモンでは「突き破り」と「焦熱の竜火」が2大人気カードだろう。

「リムロックの騎士」の出来事「石弾の猛進」の補正値は「突き破り」の下位互換なのであまり気にしなくていい。

「焼尽の連射」は5マナと重いが終盤は警戒する必要がある。

「胸躍る可能性」、「谷の商人」の出来事「値切り」、「投げ飛ばし」は戦場に影響しない。

アンコモンは「殺戮の火」と「レッドキャップの乱闘」の2枚が強力。コモンの「焦熱の竜火」が3点なのに対して、これらは4点。

レアの「砕骨の巨人」の出来事「踏みつけ」は2マナ2点で、コモンの「焦熱の竜火」の下位互換の能力になる。「焦熱の竜火」への警戒だけで十分だろう。

神話レアの「エンバレスの宝剣」は警戒のしようが無いほどの大きな効果。強いて言うなら、敗色濃厚な対戦相手が投了しない場合、これが勝ち筋として残っている可能性があるので警戒する。

コモンは「限りない食欲」と「ギャレンブリグの木工師」の2枚が良く使われるだろう。

メインから「雉狩り」が使われる可能性はほとんど無いと思われる。

「自然への回帰」は強力なアーティファクトがある環境なので微妙なところ。全体バフのエンチャントやアーティファクトを壊されるとコンバットトリックのように機能する。

アンコモンの「過去と未来」は戦場に影響しない。

レアの「僻境生まれの保護者」は人気カードだが、2/2ならコンバットトリックとしては効果は小さい。

「野生語りの帰還」は強力だが、対処方が無い場合が多いだろう。

「むかしむかし」は戦場に影響しない。

多色

アンコモンの青黒に「湖での水難」がある。

エルドレインの王権 カード公開される

というわけでカードを見ている。

とりあえず、いつも通りスプレッドシートにぶち込んだ。

エルドレインの王権 - Google スプレッドシート

この画像直リンクとカード名のカラムは、WindowsCT Appenderのようなツールを使いながら、公式のカードギャラリー上でコピーを繰り返して張り付ければ簡単に作れる。

公開されているカード情報取得APIが使えればコピペの手間も要らないんだけどね……アリーナでも遊んでいる身としては反映が遅すぎて役に立たないのよね。

 

このあと、いつも通りシールド戦のためにカード評価をしながら、ついでにマナコストなども入力しようか……と思っていたが、今回は構築イベントの方が先に来るようだ。というかシールド戦のスケジュールが見当たらない。

magic.wizards.com

12 Wins: 1 Copy of every card in Standard + 1 Sealed Event Token
11 Wins: 1 Copy of every card in Throne of Eldraine + 1 Sealed Event Token
9–10 Wins: 1 Sealed Event Token + 5 Throne of Eldraine Rare ICRs
8 Wins: 5 Throne of Eldraine Rare ICRs
6–7 Wins: 4 Throne of Eldraine Rare ICRs
4–5 Wins: 3 Throne of Eldraine Rare ICRs
2–3 Wins: 2 Throne of Eldraine Rare ICRs
0–1 Wins: 1 Throne of Eldraine Rare ICR

Sealed Event Tokenとあるので、シールド戦をやることはやるんだろうが・・・

うーん? 報酬付きの構築イベントは1回挑戦できるだけらしいので、シールドとBO3ドラフトでレア以上のカードを集める流れは一緒なのかな?

余っているワイルドカードは最新セットに使おう

画面上部の蓮アイコンにカーソルを合わせると、持っているワイルドカードの枚数が表示されるが

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課金していると、コモンとアンコモンワイルドカードが余り始める。

で、大した違いはないのだが……どうせ余っているなら、最新セットのコモンとアンコモンに注ぎ込むと良い。
4枚揃った状態で5枚目を入手した時に「宝箱の進行度」が進むので、早く宝箱を貰うことが出来るようになる。

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まあ……本当に大した違いが無いのだが。

カードを揃えた人が嫌いなの? っていうぐらい宝箱とジェム返金のレートは低い。

Core Set 2020 インスタント要素まとめ

ざっくりまとめ

コモンのコンバットトリックは

白は2マナで +2/+2(勇壮の時)

青は3マナで -4/+0(混迷)

黒は2マナで接死付与(焼印刃)(アンコモンに1マナ-2/-2あり)

赤は1マナで +3/+2(立腹)

緑は2マナで +3/+3(成長周期)

「急報」もある意味 2/2 なので、+2/+2を警戒しておけば大体問題ない。
BO3では「解呪」が2戦目から入ってくる可能性が高い。

アンコモンの「神々の思し召し」で色付きの装備品を外してくる可能性がある。

「送還」と「混迷」はよく使われるだろうが、警戒しようが無い場合が多そう。
瞬速クリーチャーもスタッツが 2/1 と小さいうえに、生き残らせたい能力なのでコンバットトリックで使われるとは思えない。

結論としては、3、4マナのカウンターをケア出来れば十分だろう。
強力なシステムクリーチャーを出しているなら、「手慣れた複製」までケアして殺されないようにプレイングした方がいいかもしれない。

「焼印刃」と「見栄え損ない」がプレイングに大きく影響する。

「見栄え損ない」はアンコモンなので、ケアを諦めても大丈夫な可能性は高い。

1マナ2点(ショック)と4マナ4点(チャンドラの憤慨)のケアが最重要になる。両方コモンである。

インスタントタイミングに限らない話だが、対戦相手がタフネス3以上のクリーチャーを並べていたら「炎の一掃」を警戒する。

あと「立腹」の修正値が +3/+2 で、他の色の多くが +2/+2 なのと比べてパワーが1点大きいのに注意。

最重要なのは2マナの +3/+3(成長周期)。アンコモンだが1マナの「大群の力」も警戒すべき。

3マナの+2/+2(残忍な発動)はエンチャントで残るので、赤を使っているなら火力呪文をスタックして除去したいところ。

「夜群れの伏兵」はレアなので出されないのを祈ろう。対処方法を思いつかない。

BO3なら2戦目以降は「垂直落下」と「自然な最後」が出てくる。

 

Core Set 2020に目を通した日記

フルスポイラーが出たので目を通してみた。

https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/core-set-2020

英語ページを見る方法をすっかり忘れていて、チラッと見えた瞬間に日本語ページに飛ばされる挙動にキレちらかしたんだけどページの一番下で設定するんだった

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色々集計したかったのでスプレッドシートにメモした。

CORE SET 2020 - Google スプレッドシート

点数付けはする必要なかった。
Core Set 2019のリミテッドは、単体のカードパワーが重要だったけど、2020はデッキアーキタイプが重要になりそう。

アーキタイプを強そうな順に並べると

  • エレメンタル
  • 飛行
  • クリーチャーの総数
  • トーク
  • ライフを得る

かなあ。チャンドラ優遇が露骨!

合ってるかは自信がないが、集計してみたところ各希少度の数は以下の通りで

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レアカードをシールドだけで全て4枚集めるシナリオを概算で考えてみる。
(シールドの内容は灯争大戦と同じとする)

必要なレアカードの枚数は 52 * 4 = 208枚

シールド1回で手に入るレアカードの枚数をワイルドカードを考慮せずに求めると
シールド構築用が6パック、報酬3パック、レアと神話レアの比率が 0.875:0.125なので

(6 + 3) * 0.875 = 7.875枚

入手したパックの開封を最後に回すことで、シールド構築時に5枚目のレア入手はほとんど発生しないと仮定すると、必要なシールドの回数は

208 / 7.875 = 約26.4回

シールドの戦歴が全て3勝3敗だとすると

800 * 26.4 = 21120ジェム

で全てのレアカードが揃う。

実際には毎週/毎月の報酬でパックがもらえるし、ゴールドでパックが買えるし、ジェムがあるならマッチ・ドラフト(BO3ドラフト)で遊ぶことも出来るし、ワイルドカードを余らせる事になるので、もっと少なくていい。

 

この話の何が重要なのかというと、ジェムでパックを買った場合と比べてカード資産の量が倍以上違うところ。

2万ジェムで100パック買い、ワイルドカードへの変化を考慮せずに手に入るレアカードを数を求めると

100 * 0.875 = 87.5 枚

になるが、2万ジェムをシールドに全部使っていたら、前述した通り全種類4枚ずつの208枚がほぼ揃っているのだ(パックを開けるのを最後にすることを忘れないこと)

パック開封時のワイルドカードメーターが、ジェムでパックを買う場合の有利な点だが、シールドに2万ジェム注ぎ込んで、25回シールドをやったと仮定すると

25 * 3 = 75パック

開けられているわけで、25パック分しか違いがない。